今日の景色

昨晩からの雨がいつの間にか雪に変わり 飛騨にも初雪です。
今朝は紅葉と雪景色、何ともいえない美しい景色で
この山々を見るだけでも とても贅沢な気分になります。
CIMG0110.JPG

さて 冷え込みが強くなるこの頃 飛騨名物の赤カブの仕込が始まります。

通気や保湿共にすぐれた木樽仕込みの漬物は 味、色共に均等に行き渡り
つややかな赤かぶ漬けができると言われております。

ちなみに 飛騨で使われる赤かぶは
旧丹生川村で栽培されていた赤紫色の丸かぶ「八賀かぶ」が原種で
大正7年、八賀かぶの突然変異で赤色のかぶが生まれたと言われています。
この変異種を栽培し、
形が丸く、
表面の色が鮮やかな紅色で
内部が白く、
葉が柔らかい
といった条件のものを選抜したものが、「飛騨紅かぶ」の元になったのです。

一口に赤蕪漬けと言っても 
甘酢漬け、丸漬け なが漬け、切り漬けに しな漬けと
いろんな種類がありますので 
朝市に行かれる際にはぜひ試食などされて 
お好みの飛騨の味を お探し下さい。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です