いよいよ古川祭です

古川祭が、明後日といよいよ近づいてきました。
祭り練習見学ツアーも今日が見納め。
本番に向かって準備が進められています。

古川祭といえば、勇壮な「お越し太鼓」。
打ち出しの迫力はもちろん必見ですが、
個人的には打ち納めの時間もとても好きです。
すべてをやり切ったあとの、
どこか安堵したような空気と
達成感が漂い、祭りの一日がしっかりと
締めくくられる瞬間に立ち会える気がします。

翌日20日は、言うまでもなく
昼間の屋台も見逃せません。
青空の下で見る屋台は、細やかな彫刻や装飾が
よりはっきりと感じられ、
その美しさに改めて気づかされます。
そして「神様行列」も、厳かで凛とした雰囲気があり、
ふれ太鼓が聞こえると思わず外に出てしまう習性の私。。。

そして「屋台の夜祭」。
日が傾き、暗くなってくる頃にともる
屋台の提灯の灯りは、本当に美しく、
昼間とはまったく違う表情を見せてくれます。
やわらかな光に包まれた屋台が
ゆっくりと進む様子は、幻想的でジーンとします。

さらに時間があれば、ぜひ見ていただきたいのが
「引きわかれ」の場面です。
お気に入りの屋台があれば、
そのまま屋台蔵まで一緒についていってみてください。
祭りの終わりに向かっていくその時間には、
華やかさだけではない、静かな余韻があります。

無事に祭りを終えたときの空気、
そこにいる人たちの表情や立ち振る舞いの中に、
飛騨人の営みや暮らしが
ふと垣間見えるような気がします。

にぎやかな熱狂と、静かに締めくくられていく時間。
そのどちらも味わえるのが、古川祭の魅力です。

今年もぜひ、お越し太鼓の始まりから終わりまで、
そして余韻まで、ゆっくりと楽しんでいただきたいものです。