春風駘蕩

今日は穏やかな春の日差しに照らされ 
遠くの景色、町並みの気配
雲間の光さえも 春の香りが漂っています。

これまで枯れ木一色だった北側の山々も 
中ほどにぽつぽつと山桜が咲き始め
少しずつ春色が濃くなって参りました。

来週あたり 忠霊塔も見ごろを迎えるでしょうか。

花といえば『』。

思えば1週間ほどの命なのに 
蕾が色づきかけたら もう待ち遠しく
初花を見つければ春が来たと口々に伝え、
盛りともなれば何というわけでもなく 花見に出かけてしまう。

日本人にとって これほど心を動かされる花は
他にはないかもしれませんね。

客室から眺められる本光寺の桜もまもなく見ごろ、
夜はライトに照らされ幻想的な景色をご覧頂いております。

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