蕎麦の花に誘われて。。

地方紙朝刊の一面を飾った“荘川の蕎麦畑の白い花”

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その“刷り込み”があったせいか
高山に有る県の出先機関への用足しの序でには
自然とお蕎麦屋さんへと足が向かいました。

今日お邪魔したのは高山の『蕎麦正せと』さん。

余りにも身近に感じていたため、今まで終ぞ伺っておりませんでした。

飛騨の大動脈?である国道41号沿いにあり
その手軽さゆえ、でした。

古民家風の外観より広く感じられる店内は
民芸を基調としながらも、モダンジャズが漂っても違和感のない
落ち着ける空間。

温かい蕎麦や天ぷら等はなし、で
“ざる”と“おろし”のみで勝負されています。

組み合わせのアレンジとして
“二八と十割の食べ比べ”や
“蕎麦三昧”と銘打ったおろしとざると蕎麦がきのセットなど。

蕎麦がきに惹かれた私は後者を選択。

以前に紹介した古川の蕎麦処『福全寺茶屋』『なかや』親子さん
の修業先でもあるそうで
その弟子達にも継承される“塩そば”と“鮫皮の山葵”は勿論
定番でした(山葵の苦手な私には猫に小判、ですが)。

飛騨の蕎麦の収穫と新蕎麦は10月下旬から11月初旬にかけて。

この蕎麦正せとさんも使用されている蕎麦の里 荘川村では
11月2日3日に『そば祭り』が開催されるそうです。

飛騨路の紅葉とともにお楽しみいただけると思います。


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