無財の七施

過日、とあるコンサルタント会社さんの
簡単なアンケートにお答えしたしたところ
ご丁寧に、その集計結果とともにレポートをお送りいただきました。

さすが、というべき内容で
私たちも少しでも認識実践しなければ。。。と思えることがてんこ盛り。

その中で、表題の“無財の七施”が
一番心に染み渡るように心持ちしましたので転記させていただきます。

・眼施(げんせ)・・・・・目による施し。優しい思いやりの目を向けること
・和顔施(わがんせ)・・・穏やかな温かい表情で接すること
・言辞施(ごんじせ)・・・思いやりのある言葉をかけること
・身施(しんせ)・・・・・礼儀正しさと真心のこもった奉仕をすること
・心施(しんせ)・・・・・思いやりの心を持ち、真心を込めて行うこと
・床座施(しょうざせ)・・自分の席を譲って座っていただくといった精神
・房舎施(ぼうしゃせ)・・家に迎えて休んでいただくこと

『雑宝蔵経』というお経を出典とする教えなのだそうですが
お人を直接相手にさせていただく生業として勿論のこと
人としてありたい姿の指針でもあるように感じました。

人様のお役に立つことを喜ぶことは
人として味わうことの出来る最高の境地、とも言われます。

それを直接感じることの出来るこのお仕事に
私を含め、館内皆が誇りを持って就けるようにすることも
また私の大事なお仕事なのです。

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