これからが“旬”の飛騨桃

ここに来て、昼間は夏らしい暑い日が続いております。

辟易としている人間様を尻目に
“果物”たちにとっては、甘く甘~く成長するためには
必要不可欠な陽気です。

当館から車で15分程度の西霧高原にあります黒内果樹園

今では普及している昆虫フェロモンを使い減農薬に成功した
環境保全型農園の先進事例として
農林水産大臣賞を受賞した果樹園ですが
主に“”と“りんご”が植えてあります。

国内では最も標高の高い桃の栽培地だそうで
そのためもあってか、通常7月が一般的な最盛期である桃にあって
この黒内ではこれから。。。

約1ヶ月の“遅出し”となります。

昨日お邪魔したところ、丁度僅かばかりの『第一陣』が出荷されるところで
まさに“初モノ”を頂戴してきました。

黒内果樹園の桃

最初の品種は“白鳳(はくほう)”で
やや硬めで上品な甘みと水分があり、さわやかに召し上がっていただけます。

その場でパクリ!

朝晩が涼しく、昼間しっかり暑くなると
果実の中の糖度が増し
これから益々甘みを増したピンク色が出て参ります。

お盆前後がこの果樹園では桃のピークなので
“時遅れ”のお土産としても珍重されております。

果樹園のそばにある集荷場では
桃の“直売”も行われておりますので
プロの農家さんのウンチクで目利きをしてもらいながら
試食をして品定めをされるのも一興です。

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