気温は上がらないものの 今日もいいお天気です。
招月楼「大黒の間」正面に見える紅葉、皆様お気づきですか？
1本の幹から6種類の若葉が茂り 私たちの目を楽しませてくれます。
この紅葉は 庭造りが趣味だった曽祖父が終戦間近5年がかりで12種接木しました。
そのうち6種が見事に今日まで育っています。
昭和10年築の正面玄関に属する庭は そのほとんどが曽祖父の手によるものです。
曽祖父の「生涯の思い出の記」には庭造りに関しまして
松や庭木、庭石の購入金額や運賃
どこどこの誰々から譲っていただいた、
誰々が手助けをしてくれて助かったなど 特筆大書してあります。
曽祖父が丹精こめて育てたこの紅葉も 今を見てくれといわんばかりに
輝いています。
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若女将さま
いろんな種類の紅葉があるのですね。素敵です。
以前 高山から持ち帰った紅葉３本が根つき
２メートル程に成長しました。これを見るたび
高山のことを思い出します。そして この飛騨の
お宿も 素敵だったな～と思い出します。
面白いですね～
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ほたるさん
コメントありがとうございます。
見落としておりましてお返事が遅くなりすみません。
飛騨から持ち帰った紅葉を大切に育ててくださっているのですね。その土地で買ったものがいつまでもお客様の手もとにあると思うととてもうれしい気持ちでいっぱいです。秋には素敵な紅葉をご覧いただけることでしょう。