“燃え尽きた”古川祭り

燃え尽き症候群で二日間サボってしまいました。

とうとう終わりました古川祭り。
当日は60名様のご宿泊と20名様の会食で
いつもの週末とさほど変わらないお客様の数ではあったのですが・・・

この日は当館のスタッフは極度に欠乏。

祭りの人足やら
呼びひき(各家庭でご馳走を用意してお客様を呼び入れること)”やらで
総スタッフの3分の2近くが「お休み」。

調理スタッフも秋田副料理長と追い回しの原田君は
お客様の料理を出し終わるや否や
一目散に、晒しを巻きに自宅へと。

接客スタッフも“時間との勝負”。
普段はお客様の進み具合に合わせて料理をお出しするのですが
この日ばかりは、殆んどのお客様が“一斉にヨーイ・ドン”

お客様の気が急く以上にスタッフはてんてこ舞い。

そして極めつけは庶務の皆さん。
特に庶務のスタッフは近所の人が多いので
殆んどの方が「祭り休暇」。

全館満室(20部屋)の布団敷きと80名様分の懐石の洗い物を
ナント3人でこなさなければなりません。

午後8時半には全てのお客様が見物に出られ、残すは後片付けのみ。
私も微力ながら?手伝って何とか11時半には終了。

ぐったりして、そのまま帰宅すればよかったものの

『ドーン。ドーン。』という大太鼓の音に触発され
これからが本番とばかりにお越し太鼓見物へ。

ウチの男衆も人足で出ているので応援しなければ。。。。

結局夜中1時過ぎの最後まで見てしまい
部屋へ戻ったのは2時頃。

その後帰宅した主人は“名誉の負傷”で両足から血を滴らせておりましたが
これも祭りの醍醐味!

3日経った今でも足を引きずっておりますが、それはさておき
来年も楽しみです。

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