ほろ苦さに春を感じて

今朝の気温は2℃
まだまだ春浅い飛騨路ですが
春はキラキラしていて
鳥のさえずりが聞こえて
木々の芽吹きに「あ~っ」て声を上げて
そんな毎日がうれしくて仕方がない今日この頃です

足元を見れば 土を割って芽を出す
山菜たちも そろそろと動き出しました

当館でもこの時期だけの「山菜プラン」をご用意しており
春限定のお料理を楽しみにお越しいただいています

小さい頃は蕗の薹だの、独活だの、雪の下だの
山菜は苦いだけで わざわざ食べたい、美味しいなどと
思ったこともなかったのですが
いつの間にか この時期になると
ほろ苦い春の味を探してしまいます

強い苦みは不快に感じるけれども
わずかな苦みは 逆に食欲をそそってくれる場合が多い!
ビールの苦みとか お茶の苦み コーヒーの苦み
野菜や山菜の苦みなどなど

ビールを飲めばポテトチップスをつまみたくなるし
お茶を飲めば おしい和菓子が食べたくなったり
コーヒーを飲めば ケーキが恋しくなったり
山菜を食べれば ちょっと一杯やりたくなる

ほろ苦さの誘惑は ちょっぴり危険ですね~

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