宝尽くしで新年を寿ぐ

新年あけましておめでとうございます。

昨年中は 私のつたないブログにお付き合いいただき
ありがとうございました。
本年も ボチボチ更新しますので よろしくお願いいたします。

元日は新春にふさわしく宝尽くしの帯を締めてみました。

もとは中国から来ているといわれる「吉祥文様」は
幸福を祈るもので 本当におめでたいしるしです。

鶴・亀・鳳凰・龍・松竹梅・四君子(しくんし)・牡丹などが
良くご存知のものではないでしょうか。

その中でも『宝尽くし』は宝物ばかりを集めた文様で 
15種類ほどの宝物福の神があるそうです。

富を象徴する『金嚢』、
身に着けると体が見えなくなる空想の『隠れ蓑』、
長いごとを唱えながら振ればかなえられるという『打ち出の小槌』、
持って祈れば思いのままになるという『如意宝珠』
などなど 
人間の理想と願望を素敵なデザインで描かれています。

不老長春、福徳を祈り 新しい一年を邁進したいと思います。


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