二期作なディナータイム?

東京の或る友人との会話で。

最近都心の『人気店』と云われる
レストランや料理屋さんで
軒並み“2時間制”をとる店が急増しているとか。。

飲み放題・食べ放題系のお店ならば
勿論時間設定しなければ大変なことになってしまうのでしょうが
通常のコース料理や注文料理のところでも多いそうです。

察するに
人気店で沢山の方がいらっしゃる→
・折角お越しいただいたのに
 満席などでいつ空くか判らないシチュエーションでお待たせしたくない
・回転率を上げて売上げを伸ばしたい
というお客様と自店のことを考えたWIN-WINの良策のような気もしますが
「2時間で出なくては。。」という強迫観念でゆっくり寛げないのではないか
というデメリットも考えられます。

特に私を含め、この辺りの人たちは

一昔前ならば
披露宴は6時間は当たり前。宴会は3時間経ったら一応お声をかけてみる。
会食でも個室で話し込むと5時間超えする猛者も。

今でも
披露宴は3時間+αは常識。宴会が2時間で終わると粗相があったのでは
と気になるくらい。

しかしながら翻って
当館に観光でお越しになる県外(飛騨以外)のご宿泊のお客様は
そう思って考えると1時間半~2時間というのが平均的な気もしてきます。

とはいえ自らになぞらえて考えてみると
どこか行きたいお店があっても
予約の際に「2時間制ですが。。」と言われてしまったら
少し躊躇しそうな気がします。

おかげさまで当館
入れ替えをさせていただく必要の無い
客室数=個室料亭数なので
お気兼ねなくお寛ぎいただくことが出来ますが
都会と地方では時間の使い方も“格差”が出てきたのでしょうか。


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