祭り愛が止まらない

2年連続で古川祭がなくなり、屋台もお越し太鼓も
来年までお預けとなっていましたが
今日は「古川まつり会館」の屋台の入れ替えがあり
6台の屋台が青空の下 お目見えしました!

4月19日.20日の祭り当日はSMS上で過去の古川祭の様子がたくさん並び、
懐古投稿もたくさん。

そして今日は2年ぶりに屋台を見ることができた喜びで
たくさんの人が動画や写真をUPしていました。

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せっかくなので 古川祭の豆知識!
古川祭は古川人にとっては、厳しい冬を耐えた後、
春の到来を祝うお祭りであり、古式ゆかしい行事でもあります。

古くは、神事のみが行われていたそうなのですが、いつしか御神輿行列、
起し太鼓、屋台行列が加わったと言われています。

というのも、古川祭の起源は定かではありません。

文献によれば始まりは、336年前の天正17年で、
盛んになったのはその5年後の元禄5年以降、
屋台建造において最古の記録は245年前の安永5年、
起こし太鼓が初めて文献に登場するのは、190年前 天保2年のことです。

そして祭の日程も時代と共に、移り変わってきました。

古い時代は8月6日(旧暦)に行われていましたが、
新暦が採用されると、9月20日に移行し
この時から、古川祭は秋祭りとして行われるようになりました。

ただ、135年前 明治19年8月にコレラが流行したため
9月の例祭が不可能となり、この年だけは11月に行われたり
翌明治20年からは、4月16、17日へと変更
その後、明治22年には4月19、20日という日程になり、
春祭りへと移行しました。

知らなかった💦
ずーっと昔から4月19日.20日が祭りだと思っていいたのですが
こんなについ最近に定着したことだったんですね~

当館ではお祭りの日にお泊り頂くのに
最短で3年待ってお越しいただいていますが
来年無事に祭り見物ができるとすれば 5年待ちでのお越しとなります。

来年こそは豪華絢爛な屋台と 勇壮な起こし太鼓を
存分に見たい!そして見ていただきたいと思います🌸

屋台1

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