薬を喰らう

久しぶりの雪景色に 心も体もあったかくなる『鍋』を食べたくなりました。

『鍋料理』といえば やはり冬場の楽しみですよね。
お魚、お肉、お野菜、お豆腐、キムチ、練物、などなど 
何でも材料できて とってもお手軽、
皆様は どんなお鍋が好きでしょうか。

私はどちらかというと 肉食が好き。
さっぱりと淡白な魚鍋よりも 
こってりと脂肪分の多い肉系は
冬の寒さを吹き飛ばす薬です。

肉は薬と申しますが 
その昔、仏教によってお肉を食べることが禁じられていた時代でも 
冬には保湿や滋養にいいとして 
こっそり 猪や鹿を食べていたことが 文献に残っているそうです。

食べることで体の精気を養うという意味においては 
口に入るもの全てが薬ですが
夏に 泥鰌やうなぎを食べるように やっぱり冬は鍋です。

今日はみんなが大好きな 鳥の水炊きにしようかなぁ

PS. 当館の両横綱 『飛騨牛すき焼きプラン』とコラーゲンいっぱいの『すっぽん鍋プラン』も残すところあと20日です。


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