瀬戸川の冬

小雨の降る今日、瀬戸川では 鯉のお引越しが 行われました。

冬期間、雪を流すために利用される瀬戸川。
今年4月に放流された約1000匹の鯉は、
春から秋にかけ多くの来訪者を楽しませ、
冬場は古川小学校横にある増島城跡の堀池に移り、越冬します。

『瀬戸川を愛そう会』のボランティアメンバーを始め 
市役所の職員や観光業者によって1匹ずつ 
優しく丁寧に運び出されます。

大きいものは約20キロもあるそうで 
運搬用の軽トラックへ積み込みもかなりの力仕事。
市民や観光客が見守るなかで、無事引越しが完了しました。

飛騨人は 鯉の引越しとともに冬の訪れを感じ 冬支度へと向かいます。

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