時代がテーマ

週末 なにかと気忙しい私は 
たま~に週の頭に読めなかった新聞を読みだめする!!という
意味のないことをしております。

今朝、先週末の新聞をナナメ読みしておりましたら 
日経新聞に先月にてロケをして下さった犬童監督「ゼロの焦点」の記事が
記載されていました。

記事のインタビューに監督は
今回の作品のテーマは「時代」
昭和30年代の閉塞感の色濃い時代に 
今とは正反対の希望に満ち溢れた時代が必ず来ると待ち焦がれていた人々、
そしてこれほどまでに待ち望んだ時代がまさに今 現在であり 
それがどんな時代なのかこの作品で問いかけたい
と、メッセージにこめられていらっしゃいました。

また 何と言っても犬童作品の信条は『画』
何度もテストの繰り返されるカットは台詞の無い場面。
当館での撮影でも
「後5ミリ右に立って」「今の動作あと5%遅くして」など 
監督特有の言い回しで延々と撮りなおしが続いていたことを思い出しました。

『画が全て』と言い切る犬童監督の演出に
当館がどのように映るのか 今秋がまちどうしいです。


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