昨日の土曜日の“神岡祭り”がトリを飾り
春の飛騨三大祭りが終焉しました。
そして世間的には、そのまま黄金週間へと。
今年は日並びが悪い?ので
29日と30日あたりがインターバルで
満館連続記録は更新されなくて済みそうですが
いわゆる繁忙期、であることには変わりありません。
そんな間隙を縫って
室礼も“春”“祭り”“華やか”な傾向から
“深緑”“端午”“落ち着き”へと舵を切るのであります。
代々女系が強い、そしてスタッフの構成も男女比1:4という当館にあっては
余り“端午モノ”はお抱えが少ないのですが
玄関には江戸期に作られたといわれる左揚羽の家紋の飾り甲冑と
節句人形を据えさせていただきました。
比率2割の当館の生ける武者たちは
このところの天候不順で体調を崩す者や、膝痛がする者や
飲み過ぎ?で内臓に支障をきたしている者など
やや“気迫”に欠けるようですが。。。
もう暫くすると端午絡みで
アヤメに始まり花菖蒲へと続く凛とした佇まいが
鯉の泳ぐ瀬戸川縁を凛々しく、皆様を楽しませてくれることでしょう。